【香川】国立病院機構の元小児科医(32)に実刑判決 患者女児11人へのわいせつ
患者の女児11人に対し、下腹部をスマートフォンで撮影するなどしたとして、強制わいせつなどの罪に問われた国立病院機構「四国こどもとおとなの医療センター」(香川県善通寺市)の元小児科医、井川雅崇被告(32)=懲戒解雇=に高松地裁は15日、懲役2年6月(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。横山浩典裁判官は判決理由で「医師の言動に不信感を抱くことが容易ではない幼い女児を対象とし、自らの立場を使って病院内でわいせつ行為に及んだ。