【裁判】強盗殺人事件 被告一部無罪主張 「群馬県の山中に遺体は運んだが殺人はしていない」
おととし、借金の返済を免れるために埼玉県春日部市の男性を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判が始まり、男は「遺体は群馬県の山中まで運んだが、殺害はしていない」と述べ、強盗殺人の罪については無罪を主張しました。埼玉県春日部市の不動産コンサルタント、宮口義弘被告(58)は、おととし2月、森重正三さん(73)を借金の返済を免れるために殺害したうえ、群馬県の山中に遺体を埋めたとして強盗殺人と死体遺棄の罪に問われています。