【市民意識調査】「科学のまち」つくば、「恩恵感じない」が過半数 市の担当者「予想しない結果」
茨城県つくば市は、今年度に実施した市民意識調査で、「科学のまち」に恩恵を感じることがあるかどうかを初めて尋ねたところ、「あまりない」を含め、「ない」と答えた人が50・4%と過半数を占めたと発表した。市の担当者は「予想しない結果。市民にどうアピールしていくかが今後の課題」と話している。つくば意識調査は2005年度から1、2年おきに実施しており、今年度は昨年8月に、18歳以上の男女3000人を対象にアンケートを郵送し、44・9%に当たる1347人が回答した。