【裁判】ネットを通じて知り合った「結婚夢見た」男性は「独身外科医」ではなかった…訴訟合戦の行方は
インターネットを通じて知り合った独身の外科医は、妻子のある歯科医だった-。男性にだまされたとして、近畿地方の女性が慰謝料など825万円の損害賠償を求めた訴訟が大阪地裁であった。「お墓の中まで一緒に」とささやいてくれた男性は、「借金があるため結婚話を進められない」などと言っていたという。不信が募って提訴した女性に対し、男性は、ネット掲示板に名誉毀損(きそん)に当たる内容を書き込まれたとして女性に500万円の損害賠償を求めて反訴した。