【原発】運転停止中の東海第二原発 国にデータ送れないトラブル
1月18日 15時42分
茨城県にある東海第二原子力発電所で、事故に備えて国に常時データを送るシステムにトラブルが起き、放射線量など一部のデータが国に送れなくなっていて、日本原子力発電が復旧を急いでいます。東海第二原発は現在、運転を停止していて、安全上の問題はないとしています。トラブルが起きたのは、事故に備えて各地の原発と原子力規制庁を専用の回線で結び原子炉の温度や圧力、周辺の放射線量などのデータをリアルタイムで送っている「ERSS」と呼ばれるシステムです。