【マルチ】「お友達になりませんか?」 LINEがきっかけ…マルチ商法被害が若者に拡大する背景
マルチ商法がSNSを介して若者の間に拡大している。磁気健康器具などを媒介にマルチ商法を展開する「ジャパンライフ」が事実上倒産し、負債総額2405億円の回収はほぼ困難になった。被害者の75%が70代以上の高齢者で、1人当たりの平均被害額は1860万円ほど。磁気ネックレスなどを100万~600万円で購入させ、その商品を他の客にレンタルして購入価格の年率6~8%を配当するとうたって勧誘する古典的なマルチだ。