【社会】市民団体「日本列島の全原発が危ない!」の講演会 後援の茨城・つくば、土浦両市に政治的中立性、科学的根拠を問う声も
市民団体が「日本列島の全原発が危ない!」などと題して20日に茨城県土浦市で開催する講演会をめぐり、土浦、同県つくば両市の対応が物議を醸している。講演会のチラシには「反原発」を想起させる文言が並んでおり、後援に名を連ねている両市には、自治体の政治的中立性を疑問視する意見が寄せられている。講演会は、原発の危険性を訴える著書を執筆している作家の広瀬隆氏らを講師に招き、20日午後、茨城県県南生涯学習センター(土浦市大和町)で行われる。