【沖縄・海兵隊ヘリ】政府・与党 小学校上空飛行否定の米海兵隊に反論 名護市長選控え神経とがらす
菅義偉官房長官は19日の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の米海兵隊ヘリコプターが隣接する市立普天間第二小学校の上空を飛行したことについて「カメラの記録や監視員の目視により、小学校上空の飛行を確認したと報告を受けている」と述べ、飛行を否定する米側に反論した。政府・与党は猛反発しているが、背景には普天間飛行場の名護市辺野古移設が争点となる名護市長選(28日告示、2月4日投開票)への影響を避けたいとの思いがある。