【福岡】「現代のシリア難民と一緒」 北部九州の弥生人「戦乱逃れ渡来か」 飯塚で古代史講座
考古学者の高島忠平氏が監修する連続講座「古代から未来のトビラを拓(ひら)く-イイヅカ発古代史情報最前線」の第4回講演会が20日、飯塚市内であり、170人が訪れた。土井ケ浜遺跡・人類学ミュージアム(山口県下関市)館長の松下孝幸氏は「弥生人と卑弥呼」のテーマで講演。人骨調査で日本人のルーツをたどる松下氏は、九州での弥生人の特徴を顔の長短や身長などから「北部九州・山口」「西北九州」「南九州・南西諸島」に分類。