【公安審査委員会】オウム観察処分、6度目更新=ひかりの輪、新組織も
団体規制法に基づくオウム真理教への観察処分について、公安審査委員会は22日、後継団体「Aleph(アレフ)」と分派した「ひかりの輪」、最近独立した新組織の計3団体を対象として、処分を更新すると発表した。更新は6回目で、期間は2021年1月まで。元代表松本智津夫死刑囚(62)への帰依を否定しているひかりの輪に関し、東京地裁は昨年9月、アレフと同一団体とは認められないとして観察処分を取り消す判決を言い渡しており、公安審の判断が注目されていた。