【草津白根山】専門家「噴火速報出すべきだった」事前に地元の専門家や草津町から噴煙が上がっている報告
1月23日 21時03分
草津白根山の噴火について気象庁は、登山者などに噴火の事実をいち早く伝える「噴火速報」を発表しませんでした。想定していた火口とは別の場所で噴火が起きたことから監視カメラの映像がなく、すぐに噴火が起きたと判断できなかったと説明しています。草津白根山では23日午前9時59分に噴火が発生しましたが、気象庁は噴火の事実をいち早く伝える「噴火速報」は発表せず、およそ1時間後の午前11時5分に「噴火が発生したもようだ」という情報を発表しました。