【草津白根山噴火】草津国際スキー場、リフト動かし営業再開もスキー客まばら。「一番怖いのは風評被害」と地元ホテル
草津白根山(群馬、長野県境)の本白根山の噴火から一夜明けた24日。多数の死傷者が出て営業を取りやめていた草津国際スキー場(群馬県草津町)は、被害のなかったふもとのゲレンデで営業を再開し、午前8時半からリフトも動き始めた。だが、スキー客はまばらだった。町は全国有数の温泉地で、昨年6月に白根山の「湯釜」付近の噴火警戒レベルが「2」から「1」に下がった直後の噴火活動に驚きと戸惑いを隠せず、観光への影響を危惧する。