【社会】埼玉県民の約8割、回復の見込みがない延命治療を希望せず 高齢者ほど否定的、「希望する」は3%
県民の8割近くが、回復の見込みがない延命治療を希望せず、さらに、年齢が高くなるにつれ、望んでいない人が多いことが、県医師会の意識調査でわかりました。調査は、県医師会が、おととしから去年にかけて、公的医療保険制度に対する県民の意識を探るため、テーマを3つに分けて、のべ6,000人を対象に行いました。延命治療をテーマにしたア ンケートでは、回復の見込みがない延命治療を「希望する」と回答した人は、3%にとどまったのに対し、「希望しない」と回答した人は、76%にのぼりました。