【考古】道鏡の寺に女性パトロン? 由義寺跡から墨書土器、裏面に徳の高い女性信者表す「優婆夷」
奈良時代の女帝・称徳(しょうとく)天皇の寵愛を受け、“陰の天皇”ともいわれた高僧、弓削(ゆげ)の道鏡が建立した由義寺(ゆげでら)跡とされる大阪府八尾市の東弓削遺跡で、「優婆夷(うばい)」「寺」と墨で書かれた土器が見つかっていたことが23日、分かった。優婆夷は、寺への資金援助をした在家の徳の高い女性信者を意味し、由義寺が天皇や信者の手厚い支援を受けていたことが判明。
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奈良時代の女帝・称徳(しょうとく)天皇の寵愛を受け、“陰の天皇”ともいわれた高僧、弓削(ゆげ)の道鏡が建立した由義寺(ゆげでら)跡とされる大阪府八尾市の東弓削遺跡で、「優婆夷(うばい)」「寺」と墨で書かれた土器が見つかっていたことが23日、分かった。優婆夷は、寺への資金援助をした在家の徳の高い女性信者を意味し、由義寺が天皇や信者の手厚い支援を受けていたことが判明。
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