【土地】大田区VS江東区、埋め立て地帰属を巡る裁判。両者ともにすべての帰属を求めて争う姿勢
東京オリンピック・パラリンピックで、競技会場が設けられる東京湾の埋め立て地について、大田区がすべての帰属を求めて、江東区を相手に訴えている裁判が26日から始まり、江東区は全面的に争う姿勢を示しました。東京オリンピック・パラリンピックでボートやカヌー、それに馬術の競技会場が設けられる東京湾の「中央防波堤埋立地」について、都が去年、海岸線からの距離などをもとに、江東区に86.2%、大田区に13.8%を帰属させる調停案を提示しましたが、大田区が受け入れを拒否し、調停案は無効となりました。