【岐阜】風力発電反対派の個人情報 警察に抹消求め追加提訴
岐阜県警による個人情報の漏えいを巡る裁判で、原告側が、警察が収集し保管している情報そのものの抹消を求め、新たに提訴しました。新しい訴えによりますと、風力発電の建設に反対する原告4人の個人情報を、岐阜県警と警察庁が保管しているのは人格権を侵害しているなどとして、情報の抹消を求めています。原告らは、2013年8月から岐阜県警の職員が個人情報を収集し、中部電力の子会社に提供したのは違法だとして、岐阜県に対し、合わせて440万円の損害賠償を求め係争中です。