【国際】米国務省 ロシア戦闘機の異常接近に最高レベルの懸念
アメリカ海軍は、黒海の上空を飛行していた偵察機に対し、ロシア軍の戦闘機がおよそ1.5メートルの距離まで異常接近して危険な行動を取ったと発表し、アメリカ国務省の報道官は声明を出し、「最高レベルの懸念を示す」として、ロシア軍の対応を強く批判しました。アメリカ海軍は、29日、黒海の公海の上空を飛行していたEP-3電子偵察機に対し、ロシア軍の戦闘機スホーイ27が、およそ1.5メートルの至近距離まで異常接近したうえ、飛行ルートを横切るなど危険な行動を取ったと発表しました。