【社会】岡山で小学生の列に車、女児死亡事故 相次ぐ高齢ドライバーの“暴走” 動体視力・判断力低下で重大事故起こしやすく
小学生の列に車が突っ込む悲劇がまた起きた。30日夕、岡山県赤磐市多賀の県道で小学生の列に車が突っ込み、9歳とみられる女子児童が死亡。男子児童(10)が重傷、3人がけがをした。直前に車5台が絡む事故があり、衝撃でひっくり返った軽トラックが歩道にいた児童の列に突っ込んだ。県警は事故の原因となった乗用車を運転していた70代の女を、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕、容疑を過失致死傷に切り替えて調べている。