【裁判】ヤクザを傷害致死の元組長 一部否認 被害者が悪態をつき、追い払おうとしたらバランスを崩して転倒し、腹を刺つてしまった
知人死なせた元組長 一部否認
去年6月、愛媛県西条市で、知人の暴力団組員を刃物で刺して死なせたとして、傷害致死などの罪に問われている指定暴力団・山口組傘下の76歳の元組長の裁判員裁判が始まり、元組長は、「刺そうと思って刺したわけではない」と述べ、起訴された内容を一部否認しました。山口組傘下の元組長横井興人被告(76)は、去年6月、知人で指定暴力団・神戸山口組系の岡充浩組員(当時52)の腹を刃渡りおよそ30センチの短刀で突き刺すなどして死なせたとして傷害致死などの罪に問われています。