【JR】幕張新駅建設費の負担割合を正式決定 JR東に要請も承諾なく「見切り発車」 千葉
JR京葉線新習志野-海浜幕張駅間に新駅をつくる検討を進めている「幕張新都心拡大地区新駅設置協議会」は31日、駅建設の費用負担を決めた。駅本体の建設費約130億円を地元企業のイオンモールが2分の1、千葉市と県、JR東日本が6分の1ずつ負担し、自由通路については駅舎との同時整備は見送った。ただ、JR東へは要請はしているものの、承諾は得ておらず、同社の返答次第ではすでに2020年の東京五輪・パラリンピックに間に合わない新駅建設がさらに遅れる可能性もある。