【法務省】共有私道の補修を円滑に ガイドラインでルール明確化
2月4日 4時33分
法務省は複数の人が共同で所有する「共有私道」について、一部の所有者が不明になるなどして全員の同意を得られない場合でも、補修工事などを円滑に行えるようルールを明確にしたガイドラインを新たに策定しました。複数の人が共同で所有する「共有私道」の補修工事などを行う際、民法では物理的に損傷するなどして形を変える場合には所有者全員の同意を、現状を維持する場合には所有者のうち1人から同意を得ることなどが規定されています。