【社会】草津白根山噴火で警戒レベル3なのに町長が「レベル1」と言い張るワケ
草津白根山の本白根山(もとしらねさん・群馬県草津町)で発生した噴火で、気象庁が3(入山規制)に引き上げた噴火警戒レベルについて、草津町の黒岩信忠町長が、噴火が想定された別の火口を前提に「噴火レベル1の変化はない」と安全性をアピールし続けている。両者の食い違いはなぜ起きてしまったのだろうか。(社会部 市岡豊大、前橋支局 住谷早紀)問題の発端は噴火発生後の25日、草津町が公式ホームページに「白根山の噴火レベル1の変化はありません」とする文書を掲載したことだ。