【社会】伊藤園が納入業者に不当な協力金(約1億1千万円) で公取委が勧告 伊藤園「お金はもう返しました」
大手飲料メーカーの伊藤園が、お茶などの商品の納入業者2社に対し、協力金の名目で販売促進の費用、合わせて1億1000万円余りを不当に負担させていたとして、公正取引委員会は再発防止策を講じるよう勧告しました。公正取引委員会によりますと、東京・渋谷区に本社がある伊藤園は、去年5月までの1年間に、お茶などの商品の納入業者2社に対し、発注の見返りとして「特別協力金」の名目で、商品の販売促進の費用、合わせて1億1880万円を不当に負担させていたということです。