【触法行為】心肺停止状態の男性を救急搬送中、医師の指示なくアドレナリン投与、男性蘇生 消防局「再発防止に務めたい」 救命士を通報
救急搬送で医師の指示なく薬投与
佐世保市消防局の救急救命士が心肺停止状態の男性を病院に搬送する際、医師の指示を受けずに薬を投与していたことが分かり、消防局は、法律に抵触する行為だったとして謝罪するとともに再発防止に努めるとしています。佐世保市消防局によりますと、先月29日、東消防署の30代の女性の救急救命士が、心肺停止状態だった30代男性を病院へ搬送する際、心臓の動きを正常に戻すため、アドレナリンを2度にわたって投与したということです。