【地球寒冷化】太陽黒点「1月から消失続く」NASA「活動最小期への前兆」
米航空宇宙局(NASA)の太陽観測研究チームは、「1月半ばから、太陽の黒点がほとんどない状態が2週間近く続いている」と発表した。昨年夏には、最強クラスの太陽フレア現象が発生したことは記憶に新しいが、太陽の活動サイクルは停滞期に移行しつつあるという。太陽の活動を継続観測しているNASAのソーラーダイナミクス天文台(SDO)は今月1日、「過去2週間にわたって、黒点が消失しているため、太陽が自転しているか把握するのが困難だ」と発表した。