【良かれと思って】浄水場で取水した水のアンモニア濃度が上昇し塩素の量を増やす → 水道水から異臭が、と苦情相次ぐ → 「飲まないで」
「水道水から異臭」一時使用制限
栃木県那須塩原市で水道水から異臭がすると苦情が相次ぎ、市は一時、およそ3800世帯に水道水を飲まないよう呼びかける使用制限を行いました。那須塩原市上下水道部によりますと、10日、市内の黒磯地区で「水道水から異臭がする」などの苦情が相次いで寄せられました。市によりますと、この地区にある浄水場で9日夜、農業用水から取った水のアンモニア濃度が上昇したため塩素の量を増やしたところ、高い塩素濃度の水道水が供給されたと見られるということです。