【岐阜】岐阜市が2職員処分 親睦会費流用や事故隠蔽
岐阜市は9日、職員でつくる親睦会の会費を私的に流用したなどとして、基盤整備部の係長級の男性職員(50)を停職6カ月の懲戒処分とした。また、公務中に起こした人身交通事故を警察に申告せず上司にも報告しなかったとして、農業委員会事務局の男性職員(28)を戒告の懲戒処分とした。係長級職員は2016年度に所属する課の親睦会で会計担当を任され、現金で預かった会費計約240万円を親睦会名義の預金口座に入れずに自宅へ持ち帰り、60万円ほどを日用品の購入や税金の支払いなどに充てていたという。