【国際】ミャンマー政府 ロヒンギャ殺害の疑いで軍人ら16人逮捕 ミャンマー軍「10人は武装勢力の関係者だった」
ミャンマーの治安部隊が少数派のロヒンギャの人たちを組織的に迫害したと指摘されている問題で、ミャンマー政府は、無抵抗のロヒンギャの住民10人を殺害した疑いで軍人など合わせて16人を逮捕したことを明らかにしました。ミャンマー西部ラカイン州では、去年、少数派のイスラム教徒のロヒンギャの武装勢力に対し、政府の治安部隊が大規模な掃討作戦を行い、この中で、ロヒンギャの住民が殺害や暴行などの組織的な迫害を受けたと指摘されています。