【滋賀】滋賀・米原市官製談合、市職員に有罪判決 「一定の常習性さえ認められる」大津地裁
滋賀県米原市発注の認定こども園整備工事をめぐり、工務店に最低制限基準額を漏らしたとして、官製談合防止法違反罪に問われた同市職員、森篤志被告(39)=同市米原=らの判決公判が13日、大津地裁で開かれ、今井輝幸裁判官は森被告に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。落札業者で、公契約関係競売入札妨害罪に問われた元工務店経営、中嶋孝晴被告(70)=同市三吉、従業員だった長男の長生被告(40)=同市顔戸=はいずれも懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)とした。