以前に福井県産のブリを氷見産などと偽って販売していた氷見市の鮮魚卸業者「マルア水産」が業績不振で破産手続き開始 創業は昭和10年
「マルア水産」破産手続き開始
氷見市の鮮魚卸業者が業績不振で事業の継続が難しくなり、裁判所から破産手続きの開始決定を受けました。負債総額は約1億8400万円に上るということです。富山地方裁判所高岡支部から破産手続きの開始決定を受けたのは、氷見市の鮮魚卸業者「マルア水産」です。民間の信用調査会社、帝国データバンク富山支店や破産管財人の弁護士によりますと、この会社は昭和10年に創業し、平成3年からは「浅吉」として、氷見漁港で水揚げされる水産物を中心に取り扱ってきました。