【電気】FIT売電終了へ、次の商機はどこだ?自家消費への移行が始まる 蓄電池や給湯機、パワコンも
2019年10月末、固定価格買い取り制度(FIT)による売電が終了する家庭が出てくる。太陽電池メーカーに自社製品の対象数を聞いたところ、19年10月末にパナソニック製10万件、三菱電機製4万件(推定)、19年度末に京セラ製15万件がFITを終了することがわかった。発電した電気を売らず、自宅で使う自家消費への移行が始まると予想されており、各社にとっては既存顧客に蓄電池や給湯機「エコキュート」などエネルギー関連機器を提案できる機会だ。