【火事】警察「原因不明」 神戸地裁「放火」 共済金2300万円の支払いを求めた男性の請求を退ける
民事裁判で火災を「放火」認定
神戸市の男性が、火事で焼けた自宅や家財の共済金の支払いを求めた裁判で、神戸地方裁判所が火事を「放火」と認定し、請求を退けていたことが分かりました。警察の捜査では火事の原因は「不明」とされていて、男性は控訴しました。この裁判は、3年前、神戸市垂水区の2階建ての住宅の一部が焼けた火事をめぐり、全国生活協同組合連合会が共済金の支払いに応じなかったため、住民の男性が、約2300万円の支払いを求めていたものです。