【東京】「解決金200万払え」 裁判資料を誤送信 東京法務局上席訟務官(55)、弁護士を恐喝か
裁判の資料を誤送信してきた弁護士から現金200万円を脅し取ろうとしたとして、東京法務局の55歳の職員が恐喝未遂の疑いで東京地検特捜部に逮捕されました。逮捕されたのは東京法務局の職員で訟務部上席訟務官の大輪好二容疑者(55)です。東京地検特捜部の調べによりますと、大輪職員は去年12月、個人として争っている民事裁判の相手の弁護士が別の裁判の資料を誤送信してきたことにつけ込み、現金200万円を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂の疑いが持たれています。