【福岡】虫歯治療の2歳女児死亡 死因は麻酔薬中毒による低酸素脳症か 誤って麻酔薬が血管に投与された可能も
福岡県内の小児歯科医院で去年、2歳の女の子が治療後死亡した問題です。死因は麻酔薬の中毒による低酸素脳症とみられることがわかりました。去年7月、当時2歳だった山口叶愛(のあ)ちゃんは、福岡県内の小児歯科医院で局所麻酔を使った虫歯の治療をうけた2日後に死亡しました。関係者によりますと、警察の司法解剖の結果、叶愛ちゃんの死因は「急性リドカイン中毒による低酸素脳症」とみられることがわかりました。