河野外務大臣は、記者団に対し、国連ヨーロッパ本部で開かれた女性差別の撤廃を目指す委員会で、韓国代表団が慰安婦を「性奴隷」と表現したことについて、日韓合意の確認事項に反しており遺憾だとしたうえで、韓国側に合意の着実な履行を求めました。外務省によりますと、日本時間の22日夜遅く、スイス・ジュネーブにある国連ヨーロッパ本部で女性差別の撤廃を目指す委員会の会合が開かれ、韓国のチョン・ヒョンベク(鄭鉉栢)女性家族相が慰安婦を「性奴隷」という言葉で表現し、日本代表部が直ちに韓国側に抗議しました。

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