【右翼団体】朝鮮総連で発砲し逮捕の活動家 過去に北朝鮮への抗議活動歴
東京都千代田区の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部に銃弾が撃ち込まれた事件で、建造物損壊容疑で現行犯逮捕された右翼活動家、桂田智司容疑者(56)が、過去にも北朝鮮への抗議活動を繰り返していたことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁公安部は北朝鮮への不満が背景にあるとみて動機を調べている。公安部によると、桂田容疑者は昨年、右翼団体を脱退した後、1人で活動を続け、北朝鮮や韓国を非難する右派系市民団体の集会で演説していた。