【沖縄】組織ぐるみ横行か 沖縄で摘発、金密輸 2017年は過去最多46件に
沖縄地区税関が2017年に摘発した金塊などの「金地金」の密輸件数が46件に上り、過去最多だったことが23日、税関のまとめで分かった。金を国内で消費税込みの価格で売却し、消費税分の利益を得る目的で、組織的な密輸が横行している可能性がある。全国的にも金の密輸は増加傾向にあり、沖縄地区税関は17事務年度中(17年7月~18年6月)に、那覇空港国際線や那覇港クルーズターミナルなどで門型の金属探知機を新たに配備し、水際対策を強化する方針。