【社会】「下町ボブスレー」五輪採用ならず アーチェリー弓具、カヌー、車いすバスケなど 雪辱期す町工場続々
下町ボブスレーは11年秋に始動。全日本代表に採用されることを目標に開発に取り組んだが、日本の競技連盟はソチ、平昌ともに不採用を決定。そのタイミングでジャマイカ代表が白羽の矢を立て、16年に下町側とジャマイカの競技団体との間で連携協定を結んだ。4台のそりを開発し、ジャマイカに無償供与した。ところが昨年11月、ジャマイカが国際試合を転戦中、輸送業者のストライキで下町ボブスレーがドイツの空港で置き去りに。