【IOC】「2026年五輪は冬季競技の伝統地域で」 バッハ会長 札幌の招致には不利に
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は25日、理事会後に記者会見し、札幌が招致に前向きな姿勢を示している2026年冬季大会について「冬季スポーツを歴史的にやってきた地域に戻したい。北米でも欧州でも、冬季スポーツの伝統のある国で開催できれば」と話した。26年大会の招致プロセスは既にスタートしており、札幌のほか、シオン(スイス)、カルガリー(カナダ)、ストックホルム(スウェーデン)がIOCに「対話ステージ」の参加を申請した。