【草加市立病院】腹くう鏡手術「11人は対象外だった」 埼玉
2月26日 15時21分
埼玉県草加市の市立病院が、保険適用に必要な国の基準を満たしていないのに子宮がんの腹くう鏡手術を繰り返していた問題で、病院は手術を行った69人のうち11人が、学会のガイドラインで腹くう鏡手術の対象となっていない進行がんの患者だったことを明らかにしました。この問題は、草加市立病院が、腹くう鏡を使った子宮体がんや子宮けいがんの手術を、保険適用に必要な国の基準を満たしていないのに去年までの5年間に69人の患者に行い、診療報酬を請求していたものです。