【絵画】不明のモネの「睡蓮」発見 日本に返還され公開へ
2月26日 17時20分
日本人が所有しながら、戦時中にフランスで接収され所在がわからなくなっていたクロード・モネの代表作「睡蓮」の1つが、パリのルーブル美術館で破損した状態で見つかり、返還されました。今後、東京の国立西洋美術館で修復されたあと、公開される予定です。国立西洋美術館によりますと、この作品は印象派を代表するフランスの画家、クロード・モネの油彩画、「睡蓮ー柳の反映」で、おととし9月、パリのルーブル美術館の収蔵庫で、ロールに巻かれた状態で発見されました。