【Y!mobile】格安スマホの盟主ソフトバンク、怒濤の進撃 ワイモバイルとLINEで一網打尽 「あほじゃないか」と言われたダブルブランド
ソフトバンクグループ(SBG)が国内の格安スマートフォン(スマホ)市場で怒濤(どとう)の進撃を続けている。仕掛け人は孫正義会長兼社長の右腕である宮内謙副社長だ。格安で首位の「ワイモバイル」では「タダ学割」など他社を驚かす販促策を打ち出し、中高生に強いLINEの格安スマホ子会社も傘下に収めた。国内通信事業の上場を成功させるため「暴れん坊」路線を復活させ、盟主・NTTドコモの牙城を切り崩し収益拡大を狙う戦略だ。