【産経新聞】LGBTのカミングアウト 受け止められる環境整備を ジョークや差別的発言は厳禁
性的少数者(LGBT)がドラマや漫画などメディアに取り上げられる機会が増えている。一方で、差別や偏見を恐れ、周囲に当事者であることを伝えていない人の方が圧倒的に多い。自分をLGBTと認め、自ら伝える「カミングアウト」をめぐる現状を取材した。(油原聡子)<< 下に続く >>
東京都渋谷区で平成27年、同性カップルに「結婚に相当する関係」を認め、パートナーシップ証明書を発行する条例が成立して以降、LGBTへの社会の認知度は上がってきている。