【裁判】雨漏りする体育館でバレー部の練習中に滑って転んで足折り後遺症の中学生に1200万円支払いで和解成立・和歌山県白浜町と生徒
中学校体育館転倒事故で和解成立
3年前、白浜町にある中学校の体育館で、男子生徒が雨漏りでぬれた床に足を滑らせて大けがをしたのは町の安全管理に問題があったからだとして損害賠償を求めていた裁判で、白浜町が生徒に1200万円を支払うことで和解が成立しました。白浜町教育委員会によりますと、平成27年4月、町立富田中学校の体育館で、バレーボール部の練習をしていた当時中学2年の男子生徒が、雨漏りでぬれていた床で足を滑らせて転倒し、右足の骨を折る大けがをしました。