【南米】「火星の生命」示唆する存在か、アタカマ砂漠の休眠微生物群 研究
2018年2月28日 14:03
【2月28日 AFP】雨が10年に1度降るか降らないかの南米アタカマ砂漠(Atacama Desert)の微小な細菌や微生物は、火星に同様の生命体が存在する可能性を示唆する存在なのかもしれない。研究論文が26日、発表された。アタカマ砂漠は、チリとペルーの一部に広がる地球上で最も乾燥した非極地砂漠だが、米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された論文によると、ここには火星に最もよく似た環境が存在していると考えられるという。