【政府】成人年齢、引き下げに向けた検討会設置へ 20歳から18歳に
成人年齢を現行の20歳から18歳に引き下げる民法改正案に関連して、政府は1日、引き下げに向けた環境整備を法務省や文部科学省などの関係省庁で横断的に対応するため、近く政府内に検討会を設置する方針を固めた。政府は改正案を今国会に提出する予定で、成立すれば少なくとも3年程度の周知期間を経て施行される。引き下げについては、1月の成人式が大学受験の時期と重なるなど混乱が予想されているほか、18、19歳への消費者トラブル拡大も懸念されている。