【国際】ロヒンギャ難民がゾウに襲撃される事件相次ぐ、過去半年間に少なくとも10人が死亡 監視塔の設置など対策へ
ミャンマー西部ラカイン州で迫害を受け、バングラデシュに脱出したイスラム系少数民族ロヒンギャが、ゾウに襲撃される事件が相次いでいる。支援に当たる国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は2日、過去半年間に少なくとも10人が死亡したとして、難民キャンプに監視塔を設けるなどの対策を実施する方針を発表した。バングラデシュに逃れたロヒンギャは、主に南東部コックスバザールの森などを切り開いたキャンプで生活している。