【栃木】「板荷のアンバ様」てんぐが家々回り悪魔払う 鹿沼市
3月3日 11時42分
てんぐにふんした人たちがお囃子とともに地域を回って、家内安全などを祈る伝統行事が栃木県鹿沼市で行われています。「板荷のアンバ様」と呼ばれるこの行事は、鹿沼市の板荷地区に江戸時代から伝わり、春を告げる祭りとして、毎年この時期に行われています。3日朝、地元の神社での神事のあと、てんぐのお面をつけた人たちなどがお囃子とともに「アンバ様」と呼ばれる神様をのせたみこしを担いで地区を練り歩きながら、家々を訪問しました。