【噴火】火口内で溶岩確認。新燃岳、平成23年以来の爆発的噴火
鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で、6日午後、7年前の平成23年以来となる爆発的な噴火が発生し、大きな噴石が火口の外まで飛びました。火口内に新たな溶岩があるのも確認され、気象庁は、噴火活動が活発化しているとして噴火警戒レベル3を継続し、大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。気象庁によりますと、霧島連山の新燃岳では、今月1日から噴火が続いていますが、6日午後2時半ごろに爆発的な噴火が発生し、噴煙が火口から2100メートルまで上がりました。