【動物愛護法】「まるで地獄」「すし詰め状態」よりもひどい不衛生な犬猫工場で大量繁殖、悪質業者でも開設できる「緩い規制」
人気のペット犬など、約400匹の犬猫を過密状態で飼育し、繁殖させていたとして、福井県坂井市の繁殖業者(ブリーダー)が3月1日、動物愛護法違反などの疑いで、福井県警に刑事告発された。工場で大量生産するように、ペット犬などを繁殖させる繁殖業者は「パピーミル(子犬工場)」と呼ばれている。このパピーミルをめぐっては、母犬の健康面への悪影響などがあるため、専門家から厳しく規制すべきという声があがっている。